
PX-5600などはある意味自分の専属ラボを入手したも同然になるわけですよね。PX-5600ドライバ自体でサークル方式でのカラー→モノクロ印刷のカスタム調整もできるわけです。
まずはカメラ自体が持つ個性(カメラ各社のJPEG化という現像解釈の事になるのでしょうね)、プリンタ自体が持つ個性を生かして兎に角印刷まで持ち込み、印刷物を自分で鑑賞、知人に見てもらう、そういうとこまで是非やって見て下さいとの事。
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それには先ず額装。
これなんてね、世界堂で3000円であった額なんですよ。こういうのに入れてあげて、たまに入れ替えなんてしてあげちゃえばお手軽だけどそれっぽく飾って見られますよ。
なんて具合で額から取り出して見たり。
実は、この取り出したプリント済みの用紙で、前述した、用紙セットの極意!を実演して頂いていました。
ああ、勿体無い〜〜〜。
でも逆に言うと、デジタルプロセスで容易に、あたかも絵画や墨絵のような印刷物がラボ無しに自分で出力から額装まで一環して可能って事でもあるのですよね。
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次にポートフォリオ。
写真などのポートフォリオと言うと、一般的にクリアファイルなどに詰め込んだものなどを言うが、ちょっと趣向を替えてこんな形のものに入れて見てはどうか?と言うものお見せ戴けました。
因みに一般的なポートフォリオって、こんな奴を指しているんでしょうね。
装苑賞 応募方法 ポートフォリオとは? 文化出版局
と言うのもこんな不満もあるからのようです。
日本ではオリジナルプリントが売れない。
世界の中で日本くらいである。
まして、レンタルフォトなど、売れたらその報奨を支払うなどの形。
これでは、創作活動のやりようが無い。
アンリ・カルティエ=ブレッソン
アンリ・カルティエ=ブレッソン:マグナム・フォト東京支社(こちらに、本社英文サイト、Henri Cartier-Bresson PORTFOLIO ページへのリンクありました。リンク先では50枚程の写真が鑑賞可能でした)
アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶
彼なども、若いうちにギャラリーが囲い込む形で買い上げてくれたから、活動資金が生まれ創作活動に入っていける。
そういう文化が築かれていない事に嘆きをもたれていました。あくまでさらっと言われただけなんですけどね。
でも、だからこそ、ポートフォリオも作品の一部として位置づけてあげる事で見栄え、体裁をしかりしてあげましょうと言うことでした。
そういう文化が確立されれば、或いはヨーロッパのギャラリーやサロンのような形で若手創作家達の作品を買い上げて、それが作家の活動資金に繋がるような流れが出来れば、なんて思いにも繋がっているようでした。
写真の場合、昔はラボを介さなければ出来なかった事が、今はデジタルプロセスで素早く、しかも一人で出来てしまう。
ある意味写真が、プリンターによって開放される時が着つつあるのかも・・・。
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このポートフォリオの入れ物も用紙も無酸性紙製なんだとか。
蓋をあけ、パラフィン紙?をどけると出てくるプリント。
元は写真データであるのに、アート用紙に出力されたモノクロは、墨のような濃さと、そして墨絵でさ〜と描いたかのような微妙なグラデーションを見せる。
これも、前述の多重印刷をされているからだそうですが。
だとしても、プリンターでこれが出力されるという驚き。
自分としては、この生の印刷物は写真というよりは、絵画系の創作物という印象を非常に強く受けました。
ただし、表面ガラスで覆われた額装を施すと、途端に銀塩のモノクロ写真+αの様相にもなる。
実はこういうポートフォリオとすることで、書架に見栄え良く収める事も可能なんだそうです。
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そして折角プリントしたもの。
これにはサインを入れてあげましょうとの事。
サインを入れる事で、自分の作品と言う自覚と責任が出てくる。
以下はイベント中に明言された訳では無いですが、こういう事に繋がると言うことなのだと思います。
そうなると、より良い結果物を残したくなる。
モノを良くするにはいかに粗を減らしていくか?
先ず今できる注意を払う。
そして、前の工程で出来る事は無かったか?
印刷するときは?
印刷前の調整は?
色の管理は一貫していたか?
(その辺途中で一貫性が失われかねなにため機材の対応も普及しているsRGBに統一してしまいなさいと言う事に繋がる)
写真を撮るときのカメラのセッティングはどうであったのか?
カメラの構え方、構図の撮りかたはどうであったのか?
などにどんどん遡っていく。
すると、言い訳が利かなくなる、その時で一番の機材を是非とも選んでおきなさいという事に繋がる。
そう言う事のようです。
印刷前にデータをああでもないこうでもないと弄くり回すケースがあるけど、撮りなおした方がよっぽど早いなんてケースばかりだとか・・・。
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と言うことで是非ともサインをしましょうとの事。
今回サインに適した逸品を用意した。
更に落款(らっかん)も押しちゃいましょうとも。
落款印
ってこんな色々なタイプがあるのか・・・
落款印とは?
こういう落款ですが、何かの展覧会などで印鑑の業者さんなどが来ている際に、その場で作成してくれるサービスなどがあるそうです。
そういう時はコマーシャル的な意味あいが強いのか、通常で作ってもらうよりも大分お得なお値段で作ってもらえたりするそうです。
そういう機会を上手く見つけて是非用意して見て下さいとの事。
「いやこの落款よりも朱肉の方がよっぽど高い訳で」との事〜。
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そうやってポートフォリオから取り出され、何気なくおかれた作品。
鎌倉五山というテーマで撮影、プリントしているものからなんてことらしいです。
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アート紙と顔料系のインクのため、写真のような透明感や輝きを放つ事はありません。
その代わり、吸引というか、絵のようにぐいぐい引き込まれてしまうかのような描写になっているのですよね。
(6/7)に続く
以下の PX-5600 タグ指定で関連記事まとめて表示します。
(但し写真多いのでかなり重たくなってしまいますが)
PX-5600 fc気まぐれなるままに〜?!
今回の
”エプソン-プロセレクション(PX-5600)商品体験会ブロガーイベント”関連記事以下の7部構成になっています。
宜しければ、他記事もご覧ください。
(1/7〜7/7)
1.会場編
2.プロセレクションシリーズ、PX-5600概要説明関連説明
3.PX-5600技術要素説明
4.根本タケシ先生-モノクロプリントを楽しむ方法
5.根本タケシ先生-デジタルプロセスにより自分で作り上げる作品
6.モノクロプリント体験編(1/2)
7.モノクロプリント体験編(2/2)
テーマ:新製品情報 家電・AV器機・周辺機器 - ジャンル:コンピュータ
ありがとうございます。いずれか一押し、励みになります。
admin edit [ 2008/06/03 05:46 ]
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