
先ずはエプソンさん、マーケティングセンター長による今回の「エプソンプロセレクションシリーズ」新製品PX-5600の方向性とターゲット、および、エプソンプロセレクションブログでのユーザーとの交流などについてのお話。
こちらはユーザーとの交流の窓口となっているエプソンさんのブログ。
エプソンプロセレクションブログについて:Epson Proselection Blog
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PX-5600では、新開発のビビッドマゼンタインク「PX-P/K3(VM)インク」を搭載したとの事。
と、言われてもピンとこないのですが、色校正なんかにも使われる業務用クォリティのインクシステムとの事です。
記事書くにあたってネット確認したところ、色校正についてのスペシャルサイトが作られて居たり・・・
実践デジタル色校正 | 玄光社
インクシステム自体のサイトがあったり。
PX-P/K3 インクテクノロジー|MAXART|エプソン
・インク粒子
・色再現
・高性能プリンタドライバ
・色安定性
・保存性
PX-P/K3(VM) インクシステムはこんなのが特徴だそう。
なかでも、"深海ブルーや特殊なピンクなど、青やマゼンタ色域の色再現範囲を拡大"などの説明。
今回カラー→モノクロでのプリント実体験でしたので、発色については良くわかりませんでした。頂いたプロセレクションカタログに掲載されていたサンプル印刷品など、深海、朝もや、海と空の紫がかった青など自分の頭のの中のイメージとして持っている青、もしくは青紫なんてが、どうやらものの見事に印刷物として表現されて居そうでした。
あと、実はこれが今回のイベントで一番のキモとなるモノクロ写真モードを備えたプリンタドライバ。
モノクロ写真モードなんですが、単なるグレースケールでなく、プリセットで純黒調(ニュートラル)、温黒調、冷黒調、セピアと言った調子を表現してくれます。
更に、ユーザーカスタムが可能なんですが、これもスライダーだけでなく、サークルタイプでの調整が可能。
これで色合いも色味付加も同時に調整こなせてしまう優れものものです。
このサークルタイプでの調整については別ページで後述します。
このあとはPX-5600の狙いどころとして、デジタル一眼カメラエントリーモデルを卒業した、ミドルレンジからプロフェッショナルをメインのターゲットとしている旨の説明。
丁度リタイアされて、趣味の時間を充実させたい団塊などの世代にも存分に使って戴きたいのだとか。
うう、自分はエントリーモデルでゴメンナサイ。
回せる家計の資金的な問題が一番なんですが、エントリー機とは言ってもいつでもどこでもに繋がる軽量、コンパクトって言う用途をクローズアップすると、結構な武器になるんですよね。
よっぽど相応しく無さそうな時以外は、イベントでもコンパクトカメラと共に常に持ち歩いている感じですし。コンパクトカメラは接写やスナップ、一眼をここぞと言う時に使うと互いに補完しあえてイベントのメモ代わりにも、またシーンとして残す事も可能であったり、撮りまわしの良さと軽さ、コストパフォーマンス重視で活かしている感じだったりします。
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Epson Proselection Blog
エプソン プロセレクション ブログ
こちら2007年から開始したばかりだそうユーザー側から新たな使い方を頂戴する事も多いのだとか。又それいけ写真隊として体験イベントに全国を周り、リアル・コミュニケーションを図ってもいるそうです。
2008年でのプロセレクションに関連した近々のイベント予定としては
京都:6月7日 (土)
静岡:6月28日 (土)
などがあるとの事
以下のリンク先ページにに突撃隊メンバーの方々のイラストがあったりします。
それいけ!写真隊 | エプソン
ん〜このページの似顔絵の方が、今回のイベントでのあの人だったのかな〜?
あ、そうそう、プリンターを使ってみてどうも腑に落ちないとか、今一気にいれないようなところがあったら、是非忌憚の無いご意見頂ければ、とのことでした。
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次に、企画推進の橋爪氏による技術面の説明。
この方、もう10年来インクジェットプリンター従事されているのだとか。
ところでエプソンプロセレクションブログの記事によると実はこんな方なんだとか。
--<引用開始>----------
PX−5600の商品プレゼンです。さすがに大勢の皆様の前で珍しく?緊張する企画推進者。普段、私たちと仕事している時はにこやかな表情で接してくれるのですが(笑)。実は本人は人前で喋るのが大好きで、コーラス合唱団にも参加して休日を楽しんでいるようです。
--<引用終了>----------
なんか微妙に硬そうでした〜。
さあどういう記事にしてやろうかと様子窺っているブロガー相手だと、さすがにちょっと未体験ゾーンに突入なんて感じだったのでしょうか。
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プロセレクションシリーズでは、染料系インクではなく顔料系インクでラインナップを揃えているそうです。
銀塩写真のような透明感、光沢感とは違ったデジタルプリントならではの精緻で正確な色表現に最適なPX-P/K3インクテクノロジーを搭載したプリンターシリーズ。
今回のPX-5600はこちら。
そして、逆に従来のような銀塩の透明感・光沢感に優れるのがPX-Gインクシステムを搭載したシリーズとの事です。
ここでの説明では良く判らなかったのですが、染料インクでなくコーティング定着の役目を果たす樹脂が利用された顔料インクである事。
これのお陰で光沢紙でなくても、にじむ事無く紙の上に顔料が載ってくれる。
結果何が起きるかと言うと、用紙に染み込み定着する訳でなく、用紙の上に顔料が載っている状態。鉛筆で書いた、墨で描いた、絵の具で塗ったかのような状態に近くなっちゃう訳ですね。
別ページで掲載しますが、根元タケシ氏のプリントが、写真特有のつやつや感が抑えこまれて、まるで水墨画のような淡々とした、それでいて穏やかな濃淡の移り変わりも遺憾なく表現されていて溜息ものでした。
勿論ただ印刷したからではなく、まるで多色刷りのシルクスクリーンや版画の如く、多重印刷(同じ用紙二度印刷)を駆使されているからという事でしたが。
それも、染料ではなく顔料系インクだからこそ可能であり、また滲んで破綻をきたさない表現が可能なようです。
ある意味、プリンターで版画が出来ちゃうとも言えそうな・・・?!
そんなプロセレクションシリーズですが、2002年にPX-Pインクシステムでスタート。2003年からPX-Gインクシステム。
2002年と言うと、丁度デジタルカメラが形になり市場にで出した頃だそうです。
そして2005年にPX-P/K3インクシステム搭載のプリンタを発表し今に到っているとの事。
PX-P/K3 で検索すると以下の記事がヒット。
セイコーエプソン、3種類の黒系インクを持つ新インク“PX-P/K3インク”を搭載した“MAXART K3”シリーズなど大判プリンター7機種を発表
中から気になる部分引用
---<引用開始>------
印刷画質の面では、カラー印刷の画質については、カラーコントロールが難しい人肌などの低彩度の部分にライトグレーインクを“下地”として使用し、その下地に必要最小限のカラーインクで色彩を施すことで、色転びのないイメージ通りの色再現を可能とした。また、モノクロ画質については、3種類の黒系インクの利用により、モノクロの階調表現が大幅にアップし、暗部の細部までを滑らかな階調で表現できるという。また、ハイライト部においても、ライトグレーインクを中心に出力することにより、淡い色のカラーインクの使用量を抑えて色調を調整することが可能となり、色転びのないモノクロ階調表現を実現。また新インクに合わせて、“モノクロ写真モード”を搭載するなどのモノクロ写真出力のサポートを強化したプリンタードライバーも新たに開発したという。
---<引用終了>------
実は、根元タケシ氏が、イベントの中で色転びが非常に少ない等々、何度も繰り返し言っているのが印象的でした。
PX-P/K3で黒、グレーを機軸にして、そこから色をつける、乗せるような色再現方法、アルゴリズムが用いられているようです。
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そして商品の特徴的な部分
1.より進化したK3(VM)インク
・マゼンタの階調表現の幅を更に広げた。
これで紫系統の再現性が更にました。
・新規LUT生成テクノロジーLCCS
以下戴いたレジュメからの転記
RGB値をインクジェットプリンターで表現する時、各色インクの組み合わせ
、打ち込み量は、画質を左右する重要な要素です。「LCCS(Logical Color Conversion System)」は、どのインクをどれだけの量で表現するかを決めるデータテーブル(LUT:Look Up Table)を数式アルゴリズムによる論理的なワークフローで作成。
ちょっと無茶な表現で余計に判りにくくなってしまうかも知れませんが、こんな感じなんだと思います。
例えば車のアクセル。
今の車はアクセルワイヤーでスロットルの開閉をしている訳では無い。
アクセルの踏み込み具合を計測して、スロットルに開閉の度合いを信号で渡している。
この際にスロットルに渡す信号を、アクセルの踏み込みしろとスピードがこんなものだから、決められたスロットル開度にする。そんな、もう決められたテーブルの通りやる訳でなく、その都度最適なテーブルを求めて導き出している。そんな感じなんだと思います。
勿論車の場合、エアの吸入量や、スピード、ギアの状態なんても絡んでくると思いますので、上記のように単純じゃないとは思いますが。
2.機能追加
PX-5500 では搭載できなかったCD/DVDプリントに対応。
デジカメ直結も可能
3.ユーザーフレンドリー
USBポートを二つに
等々とのことです
(3/7)に続く
以下の PX-5600 タグ指定で関連記事まとめて表示します。
(但し写真多いのでかなり重たくなってしまいますが)
PX-5600 fc気まぐれなるままに〜?!
今回の
”エプソン-プロセレクション(PX-5600)商品体験会ブロガーイベント”関連記事以下の7部構成になっています。
宜しければ、他記事もご覧ください。
(1/7〜7/7)
1.会場編
2.プロセレクションシリーズ、PX-5600概要説明関連説明
3.PX-5600技術要素説明
4.根本タケシ先生-モノクロプリントを楽しむ方法
5.根本タケシ先生-デジタルプロセスにより自分で作り上げる作品
6.モノクロプリント体験編(1/2)
7.モノクロプリント体験編(2/2)
テーマ:新製品情報 家電・AV器機・周辺機器 - ジャンル:コンピュータ
ありがとうございます。いずれか一押し、励みになります。
admin edit [ 2008/06/03 05:23 ]
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