CyberBuzzさん案内での体験会及びモニターでお借りしていたエプソンPX-5600
そろそろ返却の期日。
返す前に、今まであれこれ撮り溜めたたままの色々な写真をプリントしておいてと妻からのオーダー。
自分としても、沢山溜め込んだままにしたスナップ写真を是非印刷しておきたいなんて思ってもいました
。
と言う訳で2008/07/19(土)〜21(日)にターゲットを絞って、印刷するデータのピックアップ。
逆光だったり室内で暗かったりする写真をフォトショップエレメントで予め補正などをしていました。
ただ、プリンターで写真を印刷しようとすると、なかなか思ったような色合いでの、まあこれなら納得できるか、なんて感じの安定したプリント結果にならないのですよね。
一方写真屋さんに出してプリントしてもらったものって、いい具合に明るくいきいきした感じに仕上げてくれる。
L判であがってくるようなスナップ写真だと、皆でワイワイみたり、後から見てもいい思い出と思わずニッコリしてしまうようなものが出せるといいのだけど。
撮影データと言うよりは、その場その場の印象を切り取ったような心象風景。
一方で、人物以外の風景や建物などは、見た時の印象よりも更に、はっきりくっきりなどの色合い、明るさ、構図などが見て取れるようにしたいもの。
そういう訳で、PX-5600にバンドルされているフォトショップエレメント。

こちらの写真整理モードで、めぼしい写真をカタログとして取り込み。

画面でみたものよりも明るく印刷されて欲しい、逆光を明るくして表情を出したい、室内で暗めのものをなんとか顔が確認できるようにしたいなど弄っていました。



スナップ写真なので一枚印刷しては次なんて具合に一枚づつでは無く、可能な限り一気に印刷してしまいたいため、フォトショップ エレメントのクイック補正モード、スタンダード編集モードで予め修正していました。
ただ、クイック補正モードだとどうしても不自然な方向になっちゃうんですよね。
妻がコンパクトデジカメなどで撮影したものって、逆光のものなどが多い。
逆光であっても、人の顔の影になっているあたりで一旦ピント合わせてハーフシャッター。
そのままフレームずらして好みの画角で本番シャッターなんて事を知っているとまだ救いがあるのですが。
また、一眼レフで中央重点測光などになっていればはっきり写って欲しいものでハーフシャッターピント合わせ&測光、フレームずらしでそこそこの写りにはなっちゃうのですけどね。
この逆光の写真をクイック補正モードで弄っていくと、髪の毛や肌の影が、赤みが強いオレンジや茶色がかった感じになってしまう。
結構な枚数プリントする形になりそうでしたので、当初はクイック補正モードで手早くを優先して補正していました。
でも、やっぱり何か不自然さが納得いかないというか。
結局スタンダード編集モードで修正。
レイヤー→新規調整レイヤー→レベル補正
入力レベルのセンター値を調整して好みの明るさに調整
レイヤー→新規調整レイヤー→明るさ・コントラスト
明るい方向にセンターを振ったため、飛んでしまったコントラストを取り戻す為に調整
レイヤー→新規調整レイヤー→色相・彩度
明るくなったため半減してしまう彩度を取り戻すために彩度調整
色相・彩度で編集→レッド系
元画像から肌色をスポイトで選択
明度をプラス
彩度をプラス
明度をあげる事で、影を減らして薄くなった色見を補充
これで、簡易美白肌化
レイヤー→レイヤーオプションで各調整レイヤーを再度微調整
気に入ったところでレイヤー統合して保存。
一気に印刷に突入したいため、こんな感じで先ず補正しちゃいました。

さてでは印刷。
とりあえずフォトショップエレメントの写真整理モードで印刷したい写真を選択して連
続印刷できそうですのでこちらで印刷。
ただその際、PX-5600プリンタードライバーの色補正をどうしたら良いのか?

自動で
・EPSON基準色(sRGB)
ユーザー設定で
・マニュアル色補正

・オートファイン!EX





・オフ(色補正なし)
・ICM(彩度、知覚的、相対的な色域を保持)

子供が写っている写真と色や明るさが極端な写真3枚で、上記の各モードでどんな違いが出るのか試してみました。
スナップ写真として見やすい感じに平均的に調整されて出力されるのが、やっぱり自動なんですよね。
どうも連続で次々印刷するには何も考えず自動にしておくのが問題が少なそうな感じ。
ところで用紙は、L判大量印刷用に買ってきたELECOMのデジカメ印画紙。
もしかしたら用紙はそのままに、設定だけ変更してプリンターを騙す事で、よりらしい色が出てこないか?
そこで実際に印刷する用紙はELECOMのデジカメ印画紙をセットしたまま、プリンタードライバーで写真用紙クリスピア、写真用紙、写真用紙エントリー、スーパーファイン紙と設定を変えて印刷。
写真用紙クリスピアが最高の色合い再現に向くのかな?なんて想像してみたのですが、寧ろ色のりなど浅めにな
っちゃのですよね。
インクの吸着と反射などに優れる故に余分にインクを使わないのか?それとも顔料系よりも染料系に向くなんて理由でもあるのか?
結局、PX-5600ドライバー上は、エプソン写真用紙として設定しておくのが安定した印象を受けました。
写真用紙エントリーなどだと、やはり色のバランスなど微妙にちぐはぐで違う感じになったりしていました。
という事で印刷開始〜。
出てきた結果は???
やっぱり、何か違う。
心理的にOKが出せない。
フォトショップ写真整理モードで印刷した場合、折角フォトショップで補正したのに、黄色見に振れた方向の色合い。
また、逆光補正したものなど、画面での見た目以上に赤みを帯びてしまう。
結局、各機器間の色空間とかの違いで思うような出力結果にならないようなのですよね
。
特に、折角フォトショップで補正した写真が余計になんだか今一になってしまう。
かと言って期待する色合いとなるように、ズレ具合を計算に入れてフォトショップで弄るのも時間的にも厳しい。
そこで、プリンター付属の EPSON Easy Photo Print を試してみる事を思い立ちました。
(以下 EPSON Easy Photo Printの各先頭文字を取って EEPP と略記します)

Easy〜なんてものだからそこまで大した事できないのかな?と思っていましたが、ところがどっこいでした。
EEPPで印刷したい写真を選択。

選択済みの写真をプレビューで確認しながら、印刷直前に調整できます。
プレビュー見ながら、オートファイン!EXの各モード、レベル調整などでをして、しかもその設定を覚えてくれる。

これで印刷してあげると、オートファイン!EXの効果なのか、丁度写真屋さん風の仕上げをしてくれる。


最初にフォトショップエレメントなどで一生懸命補正たイメージ。
上記の写真は影が強すぎてさすがにオートファインEX!でもきびしい。
そのためこちらはフォトショップの編集モードで修正したものですが。


EEPPでオートファイン!EX設定して適度に調整することで、かなりイメージに近く印刷されちゃうのですよね。
こちらは、フォトショップエレメントで修正したもの。
試しのオートファインEX!効かせて遊んでみています。


黄色見と赤みのフレなども、EEPPだとかなり吸収してくれる。
という事で、当初フォトショップエレメントで印刷していましたが、途中から EEPP に切り替えてガンガンスナップ印刷していました。
こちらで印刷すると、いわゆる写真屋さん風の仕上がりが期待でき、妻や子供達にも大好評。
調整の際に顔として検出されると、美白にしてしまうモードが生かせたりします。
モデルさんや女優さんじゃない普通の人は、やっぱり肌荒れ染みそばかすなんてがどうしてもある。
美白モードを適用すると、顔の表面を化粧で均一化するような感じで細かい陰影を適度にぼかしつつ肌色系の色合いを選択的に、明るめの調子にあげてくれる。
まさか毎度化粧して写真撮る訳にもいきませんし。
そう言う意味では、写った方が気分が良くなれて、皆で楽しめる写真って言うのは凄いなと思いました。
子供のイベントなどでプロの方が撮った写真。
学校経由で購入したものなどは見事に肌が綺麗にみえるようにプリントされているのですね。
なる程と思いつつ、プロの技とかノウハウを垣間見た気がしました。
銀円写真の頃は、今みたいな基本や指標となるExifの情報も無く、ネガフィルムの調子をいかに読み取るか?
という、それこそ職人技の世界でしたでしょうし。
でも、印刷用ソフトの方で、Exif情報などを上手く取り込み各機器間での差異を上手く吸収補正する事で、一気に印刷したいスナップ写真なども、写真屋さん顔負けの結果が得られてしまう。
これで、補充のインクも購入してきてなんやかんやと700枚近くのL判プリントしてしまいました。
ただ、インクはPX-5600専用の型番となってしま為、近所のPC系や家電量販店などでは根本的に取り扱っていないのですよね。
それでもあるのじゃないかと思ったのがヨドバシカメラ。
ネットショップを見ても、PX-5600やインクも商品一覧に出てきますし、実店舗にもあるのでは?
と言う事で、真っ先に切れたライトマゼンダ、フォトブラックを補充しました。
が、その後グレー、ライトグレー、ライシアンが切れてしまいました。
スナップと言えどどうも途中で途切れてしまうのが何か嫌でしたので、もう一回出かけてグレー、ライトグレー、ライシアンも調達。
出力しておきたいスナップと、当初フォトショップエレメントでプリントしてしまったものを印刷し直しなどもしました。
流石に700枚とか出力したので果てました。
その中で、L判用紙が明らかにズレてしまった、というのは4枚程度でした。
印刷速度も良好ですので、それなりに納得できる条件になった時は軽快でテンポ良く、またズレなども殆ど無くサクサク印刷出来るのは圧巻でした。
ただ、どうしても気になるのがマットブラックとフォトブラックの交換。ブラックの交換を行おうとすると、全インクの交換警告が出ていない状態でないと交換できない。これはとてもストレスありました。
お借りしているプリンターなので、好きなだけインク買い込むと言う訳にもいきませんし。
また、インクもイザなくなってしまったという時の、その場での調達の難しさもちょっと気になりました。
うちの場合は電車片道25分程のところにヨドバシカメラがありますので、当日調達が可能でしたが。
A3ノビの印刷などでも、予め背面の用紙ガイドをセロテープなどで簡易ですがガタツキが無いように固定していました。このおかげか、特に用紙セットミスも無く印刷上手くいきました。
ただ、スナップ印刷など逆光が酷い場合などEEPPでの調整では補正利き切らない場合があり、その場合はフォトショップでの補正が有効になりました。
こういう場合は、フォトショップエレメントの写真整理モードが便利でした。
レタッチした写真を同一データの別バージョンとして管理できるため閲覧だったり確認がしやすい。
PX-5600付属のEEPPについても、オートファイン!EXを生かす、生かさないに限らず最終出力のRGB微調整が一括でも、個別でも可能であると、かなり思った色に出来ちゃうのではと思いました。
家族などのスナップ写真だと、写真としての正確さよりも、顔や肌の調子を最優先してあげると写真屋さんの明るく健康的な写真に出来る。その際黄色見が強いよりも、ピンク系に微調整が出来ると大量一括印刷でもかなり納得度があがりそうに感じました。
そうやって出来上がったL判スナップ。
アルバムに収め家族に見せたところ評判も上々。
流石にPX-5600即購入とまでは予算動きませんでしたが、大蔵省の方も出来上がりの写真に気を良くしたのか、アピールやプッシュによっては品質が期待できるそこそこのプリンターには、お財布の紐が緩みそうな気配。
ここで、スナップからどれか数枚大きく伸ばそうか?をうまくアピールできたら、かなりの勢いだったのかも・・・。
例えばオンラインのプリントサービスにデータをアップ。
トリミング。
その辺だったり出来上がりで、もうちょっとなんてのがある場合は、下手なプリントサービスよりよっぽど納得のいく出来上がりが出来る。
しかも、それを配りたいなんて時には
ものによってはモノクロにしたらどうなる?
もう一歩広げると、個人のアートギャラリー、アートミュージアムも。
Flickrにある高画質のデータをダウンロード
あくまで個人で楽しむコレクションとして、それらをA4、A3で印刷。
家の一角をお気に入り写真コーナーなどにして、それらを印刷
専用の額で、ポスターを買ってくる感覚で飾り、鑑賞するなんてのも面白そう。
子供がいる場合などは、良い写真を見せる事で、センスや情操教育にも案外繋がったりしないか?
探す楽しみ
そして、自分でもそれを写して見たい
どうしたらそのように撮れるのか?
なんて興味が湧いたらしめたもの。
子供のイベントなどあった際は、大きく引き伸ばしたもの飾ってあげるのも良さそう。
うーん、やっぱり品質の出るA3ノビプリントできるプリンター欲しくなっちゃうな。
ところで、アルバムを一生懸命みていた下の子。
下の子が適当に撮っていた写真も今回の印刷で幾つかプリントして、アルバムのなかに紛れ込ませていました。
そんな具体的なプリントを発見したためか、早速コンパクトデジカメ弄くってカメラマンになったかのようにシャッター切っていました。
カメラの扱いも、撮り方も、気を付ける事も何も教えていないのですけどね。
それだけに、何に視線や興味が向いているのかが、ありありと見て取れてとても面白かったりします。
子供が撮った写真を、写真として見られるように補正してあげる事で、「私もあれこれ色々撮りたい」そんな気持ちを呼び起こしたりもするみたいですね。
そういう興味は探究心に繋がるでしょうから、大事にして上げられるといいな〜。
あ、この辺で大蔵省にアピールしてみるのもいいか〜?!
と、本来A3ノビ、またモノクロに強いプリンターでしたがL判でガンガン印刷を試させて頂きました。
作品を狙うにしても、いきなりA4、A3で印刷するよりは、先ずL判などで調子見てからになるんじゃないかと思います。
L判でも、故意に用紙設定を変えてみる事でやはり微妙に調子が変わってくる。
ここぞという一枚こそ、マッチング、微調整が必要になっちゃいそうです。
結局、きちんと印刷するには、先ず、
カラリオ|写真愛好家の方|トップ|エプソン
この辺に掲載されている事を見直さないとな〜というとこになっちゃいますね。
部分的には参考にさせて頂いたりしたのですけどね。
テーマ:新製品情報 家電・AV器機・周辺機器 - ジャンル:コンピュータ
ありがとうございます。いずれか一押し、励みになります。
admin edit [ 2008/07/24 05:06 ]
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